当サイトはカイロプラクティックの適応症状や治療成績・治療例
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『つぶやきBlog』
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症例の紹介 背部痛 3 主訴:背中の痛みと重だるさ男性 34歳 会社員 今朝、駅のホームでかがんだ姿勢で物を取った時、背中の真ん中程(肩甲骨の内側)に鋭くつるような痛みが突然でました。 動かすと痛く左右どちらの手で荷物をもっても痛みがでました。 たまに息を吸う時にも痛いような気がします。 実は1カ月前の暮れの大掃除で壁の拭き掃除をやった後から右肩に重さと時々痛みがありました。 その後なんとなく背中の違和感を感じていたのですが痛みは感じませんでした。 コメント: この患者さんの症状は背骨を固定している筋肉のトラブルが痛みを引き起こしていたと思われます。 筋肉のトラブルとは、その状況から炎症反応の可能性を疑いました。 簡単に言うと筋肉のけがです。ではなぜ背中の筋肉がけがをひきおこしのでしょうか。 これは推測になりますが、周囲の筋肉や動きの検査をしたところ肩甲骨を取り巻く筋肉がバランスを崩し、痛みをひきおこしていました。 特に拭く動作から引き起こったと思われるわきの下の筋肉ダメージが大きく、結果この筋肉が痛みからうまく使えず、その動きを代償する必要性が他の筋肉に求められたのでしょう。 また胸の筋肉までもが緊張が高まり、少し触れただけで痛みを伴っていました。 特に息を吸うときの痛みは胸郭との関りがあることからも、全体的なカイロプラクティック治療が必要であると判断できます。 さらに背中から腰にかかる筋肉までも過度な緊張が確認されました。 これらのことからも、背中の痛みは背中全体に関わっていることが考えられました。 常にこれらの状態がある場合、かがむ姿勢で荷物を取ったことは緊張している背中の筋肉を一時的に引き伸ばしてしまい、それが怪我の原因と推測します。 カイロプラクティック治療は筋肉の障害を受けている部分(損傷部)をアイシングそして超音波治療を行いました。 また次回のカイロプラクティック治療まで損傷した筋肉に大きな負荷がかからないようにテーピングで補いました。 痛みは伴っていますが動作はできそうであるとのことでした。 同時に腰と肩周囲に対してアプローチしました。 その後の経過としては背中の痛みはほぼない状態になりましたが、肩の痛みが残っており現在カイロプラクティック治療を継続しています。 あわせて適度な運動を指導し、メンテナンス・ケアとしてのカイロプラクティック治療を進めてゆきます。
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