当サイトはカイロプラクティックの適応症状や治療成績・治療例
などをご紹介しています。 様々な症状でお悩みの方、 治療院をお探しの方のご参考になれば幸いです。 |
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『つぶやきBlog』
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症例の紹介 自律神経失調症 主訴:立ちくらみ・めまい男性 34歳 会社員 2ヶ月前に立ちくらみのような眩暈(めまい)がして、意識が遠くなる感じがありました。 怖くなったので、病院に行って血液検査をしましたが、特に異常はなく微熱があった程度でした。 それから2、3日に1回は眩暈(めまい)が起こるようになって、動悸と左の胸が熱くなるような、ほてりを感じます。 他の症状として、頭の後ろから首にかけては熱い感じが移動するというものがあります。 それから約1ヶ月後に、パニック障害で倒れてしまいました。 この時は心臓が熱くなって、息が苦しくなり、意識が遠くなってきたので自分で救急車を呼びました。 病院で心電図の検査を行ったが異常はありませんでした。 この時に自律神経失調症と診断され、セルシンを服用するようになってから症状は減りました。 その後も続いた症状は、心臓の動悸とほてり、左肩甲骨後面に動きに関係の無い痛み、左腹部に棒でつつかれたような痛み、頭の後ろから首にかけてチクチクするイライラするような痛みなどで、昼間の仕事中に起こることが多かったです。 ストレスはあまり感じたことはありませんが、9時〜22時の勤務時間はほとんどパソコンを使用している毎日です。 コメント: 自律神経失調症とは正式な診断名ではなく、このような症状をひっくるめたものを言います。 これらの症状に対して、直接的にカイロプラクティックで治療をするということはできません。 しかしこれらの痛みや、異常感覚(ほてり、チクチクなど)には何か原因があると考えられます。 自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがお互いにバランスをとりあっています。 交感神経が過剰に働くと、感覚が過敏な状態になります。 感覚が過敏になってしまうことで、少しの筋肉の緊張(はり)や関節の動きの悪さでも、痛みや異常な感覚として感じられることが考えられます。 カイロプラクティック治療は、この交感神経の過剰な働きを抑える効果あると言われています。 体に余計な刺激(筋肉の硬さや関節の動きの悪さなど)が存在すると、それが交感神経の働きを強くしてしまいます。 この患者さんには、体に余計な刺激となっている関節動きの悪いところを改善して、硬い筋肉をリラッスクさせました。 1回目のカイロプラクティック治療で今までの症状は大きく改善して、5〜6回目にはほとんど症状はなくなり現在では3〜4週間に1回メンテナンスに来院されます。 仕事が忙しくなると症状が少し強くなりますが、カイロプラクティック治療を予防的に行ないながら、症状が強く現れないように上手お付き合いすることが望ましいと思います。
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