当サイトはカイロプラクティックの適応症状や治療成績・治療例
などをご紹介しています。 様々な症状でお悩みの方、 治療院をお探しの方のご参考になれば幸いです。 |
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『つぶやきBlog』
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症例の紹介 肩こり 4 主訴:歯の矯正・顎関節の痛み・頭痛女性 40歳 会社員 2 年前から歯の矯正を始めました。 元々デスクワークも多く肩こりもちでしたが、歯医者に行った翌日から数日は頭痛と肩こりが酷くなります。 歯がある程度動いて、歯にかかる力が弱くなると大分落ち着くのですが・・・。 酷い時は顎関節もかなり辛くなって、口も上手く開けれない状態でした。 今は矯正も落ち着いてきてひどい頭痛はなくなりましたが、相変わらず肩こりはひどい状態です。 コメント: この患者さんは数年前からカイロプラクティック治療を受けています。 最初に来院された時の主訴は頭痛でした。 元々肩こり持ちで、長時間のデスクワークと姿勢の悪さが原因でした。 初回のカイロプラクティック治療で頭痛は改善し、その後5〜6回で肩こりの状態も良くなりました。 それからは徐々にカイロプラクティック治療の間隔を延ばして、月に1回程度のメンテナンス治療を行っていました。 ところが、2年前から歯の矯正を始めると状態が一変しました。 矯正や通常の歯の治療などが頭痛や肩こりを起こす事は非常に多く、今回のケースもその典型的なものといえます。 矯正器具の調整をした後は、歯にかかる力が強くなります。 その為、どうしても常に歯を食いしばってしまっていました。 その結果、顎関節にかかわる筋肉(咬筋、側頭筋、翼突筋など)がかなりの緊張状態にありました。 また痛みのために肩をすくませながら歯を食いしばっている為、顎を突き出すような姿勢が強調されて上部頚椎の可動性減少、後頭下筋群の過緊張も診られました。 複数の要素が重なり合って姿勢がさらに悪くなり、首から肩にかけて痛みや凝りが酷くなっていました。 カイロプラクティック治療のスケジュールを歯の矯正の予定と連動させ、月1回のメンテナンス治療だと間隔が長すぎるので2週間を目安としました。 カイロプラクティック治療内容は以前と同じく脊椎の矯正とストレッチや緩和操作による筋緊張の軽減が中心です。 ある程度、矯正が進むにつれて歯にかかるストレスが変わってくるのでカイロプラクティック治療間隔もそれに応じて対応しています。 もうすぐ矯正の第一段階が終わるので負担も大分減るでしょう。 以前のような月1回のメンテナンス治療に戻る日も近そうです。
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