当サイトはカイロプラクティックの適応症状や治療成績・治療例
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『つぶやきBlog』
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症例の紹介 妊娠による腰痛 4 主訴:腰からお尻にかけての痛み女性 31歳 主婦 妊娠前は特に痛みはありませんでしたが、妊娠4ヶ月に入ったあたりから右の腰(骨盤の関節)からお尻にかけて痛くなりました。 特に床に座ったり、長時間椅子に座ったり、歩き出す時に鋭い痛みを感じます。 また、骨盤がぴったりと合っていない感じがして、ひどい時には寝ていても腰(骨盤の関節)からお尻の方まで軽い痛みがでます。 寝ているときも、寝返りをうつと同じ場所が痛くなることもあります。 病院では、湿布をもらいました。 コメント: 妊娠期の腰痛には色々と要因がありますが、筋肉、骨格系の問題で出る腰痛には種類があります。 お腹が大きくなることで腰の湾曲が強くなり、筋肉が張って痛くなる腰痛と、比較的多く見られるが今回の方のような骨盤の関節からくる腰痛です。 英語では「Pelvic Girdle Relaxation(骨盤帯の弛緩状態)」と言います。 妊娠によるホルモン分泌(リラキシン)の変化で女性は妊娠によって仙腸関節(骨盤の関節)の靭帯固定がゆるくなると言われています。 今までは強固だった靭帯の働きが弱くなり、関節への慢性的な負荷や日常の動作により、仙腸関節(骨盤の関節)に痛みを出してきます。 症状が進行するとこの部分に炎症を起こすこともあり、痛みも鋭くなります。 妊婦さんに対するカイロプラクティック治療は、通常のカイロフラクティック治療ではなく、より負荷の少ない治療方法を行っています。 このカイロプラクティック治療は小児のカイロプラクティック治療にも用いる方法ですが、全身を診ていき、背骨を含めた骨盤のバランスを整えていく治療方法を用います。 また、骨盤がある程度安定した後は、お尻の筋肉に対して緊張を取り除く必要があります。 妊娠中は完全に痛みを取り除くという事は難しいですが、日常生活を送るにおいて、QOL(生活の質)をあげる上でも有効だと思われます。
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