当サイトはカイロプラクティックの適応症状や治療成績・治療例
などをご紹介しています。 様々な症状でお悩みの方、 治療院をお探しの方のご参考になれば幸いです。 |
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『つぶやきBlog』
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症例の紹介 身体が動きづらい 主訴:上を向きにくい女性 26歳 会社員 どこかが痛いという分けではないのですが、顔が上に向きにくい気がします。 今まではそれほど気にしていませんでしたが、ヨガを始めてから気になるようになりました。 顔を天井に向けると、首すじがすごくつっぱる感じがする。 それをがまんして、無理やり上を向こうとすると背中の下のほうが痛くなります。 コメント: 彼女はヨガをしているためか、見た目には背筋の伸びたとても良い姿勢をしていました。 しかし実際には、腰だけを過剰に反らすことによって背中を真っ直ぐな姿勢を保っていました。 腰の背骨の反りが大きいために、背中のカーブも後ろ側に膨らむように大きくなっていました。 この背中のカーブは姿勢を猫背に見せることがあります。 このカーブを目立たなくさせるために、 肩甲骨を後方へ不自然に反らして、背筋を真っ直ぐにしていました。 肩甲骨を後方へ無理矢理ひっぱっているために、胸と首の前側の筋肉は常に緊張していました。 首の付け根の背骨の動きが少なく、首を後ろへ反らす関節の動きも減少していました。 関節の動きの減少と、首を反らす際に緩むはずの首の前の筋肉が緊張していた為に、彼女は上への向きにくさを感じているようでした。 治療は首の付け根にある関節の可動制限の改善、モビリゼーション、とフィクセーションに対するアジャストメントを行いました。 背骨の強すぎるカーブを改善させる為に、腸腰筋のストレッチとペルビックティルトを行い、後頭下筋のストレッチも行いました。 肩甲骨はモビリゼーションと菱形筋のストレッチを行い、最後に彼女自身に首を動かしてもらいました。 とくに問題なくスムーズに顔を上方へ向けることが出来ていました。 治療後のアドバイスとして腸腰筋のストレッチとペルビックチルト、頚椎のエクササイズを毎日行うように伝えました。 カイロプラクティック治療はこの症状に対しては一回で改善がみられました。 その後もメンテナンスとして月一回来院してもらっています。
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